父親の両親と同居していた母親は、今まで大変な苦労をしていたと思います。
夫と子供の世話だけでも大変なのに、元気だとはいえ洗濯や食事などはほとんど母にお願いしていた父親の両親は、ともすれば近所に「うちの嫁はできるからなんでもまかせられる」などと言って、母が家事をするのをあたりまえのように井戸端会議に精を出していました。
そういった生活ももしかしたら母の中で離婚の一つの理由だったかもしれませんが、父の借金問題を理由に離婚することになりました。
何度も話し合いを重ねても応じない父に愛想を尽かし、実家へ。
そこになんと父ではなく祖父母が乗り込んできて「帰ってらっしゃい!家事は誰がやるの!これから年老いて動けなくなった時私達の世話は誰がしてくれるの!」と玄関先で叫んだそうです。
母の両親はこれに激怒、あんたたちの世話をするために嫁にやったんじゃない!と血管が切れそうなほど叫んだそうです・・・。母はパートに出ていてその場にいなかったそうですが、当事者の母はもちろん、子供である自分が聞いてもひどい。
弁護士に相談後、離婚してかなりたちますが、いまも嫁姑と効くたびに思い出すトラウマになっている一件です。